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カテゴリ:展示

連携展示「こどもまんなか社会」の実現に向けて

昨年4月に発足した子ども家庭庁が設定する「こどもまんなか月間(5月、11月)」を受け、ユニセフ活動や子どもの権利条約にかかわる本を展示するとともに、「こどもまんなか社会」実現に向けた様々な取組み(ユニセフ、子ども家庭庁、県)を紹介します。「こどもまんなか山形」の実現に向けて、関連図書をきっかけに、これからどのような取組みが必要か、一緒に考える機会にしてみませんか。

山形県は、こども家庭庁やユニセフ(国連児童基金)とともに、「こどもまんなか社会」の実現を目指しています。

 

 こどもまんなか応援サポーターとは/こども基本法とは.pdf

 

展示期間:令和6年6月1日(土)~6月30日(日)※予定 

展示場所:県立図書館1階ラウンジ壁面

開館時間:午前9時から午後8時まで 
休 館 日:毎月第1・第3・第5月曜日、毎月第3日曜日

     

~車でお越しの場合は、県立図書館西側に隣接する遊学館駐車場が便利です~

 

 

高層書架の展示替えを行いました!(テーマは「紅花」です)

山形県立図書館では、県内各地の魅力を高層書架のパノラマによりお伝えしております。今夏のテーマは、本県にゆかりの深い「紅花」です。

紅花は、本県に上方文化や経済的繁栄をもたらした功績が認められ、県の花として認定されました。6世紀頃エジプトからシルクロードをたどって日本に伝来したと言われ、本県では15世紀半ばから栽培が始まったとされています。江戸時代には日本一の紅花産地として栄え、最盛期には全国の半数以上を山形産が占めました。

明治に入ると、海外からの化学染料の台頭により一時期衰退しますが、戦後になって再び紅花が注目されるようになりました。近年、血流改善や抗酸化作用などの効果が知られるようになり、東洋のハーブとして、また女性の味方として深く人々の生活に関わってきました。

また、紅花から良質な紅を作る過程で「梅の酸」が必要なため、梅の栽培が盛んになり、本県では梅を加工したお菓子も有名になりました。

現在は、最上川流域の紅花システムが「世界農業遺産」の候補地に決定しております。

これを機に、山形文化を長く支えてきた紅花に想いを馳せてみませんか?

 

「眉掃(まゆはき)を 俤(おもかげ)にして 紅粉(べに)の花」

「行末は 誰が肌ふれむ 紅の花」     松尾 芭蕉

 

「紅花」紹介.docx

 

 

展示期間:令和6年5月20日(月)~8月19日(月)※予定 

展示場所:県立図書館1階総合カウンター前

開館時間:午前9時から午後8時まで 
休 館 日:毎月第1・第3・第5月曜日、毎月第3日曜日

     

~車でお越しの場合は、県立図書館西側に隣接する遊学館駐車場が便利です~

 

企画展示「図書館職員の本棚~転入職員編~」のお知らせ

隣の人はどんな本を読んでいるんだろう???書店や図書館で気になったりしたことはありませんか?

 

新年度が始まり、早くも1ヶ月が経過しました。今年度も県立図書館に新たな職員を多数迎えたわけですが、その方々からおすすめの本や好きな本をノンジャンルで選んでもらいました。ほっこりするような絵本からわが県が誇る縣人の作品、目で見て楽しめる写真集等、様々なジャンルが集まりました。

図書館職員は普段、どんな本を読んでいるのかな?年代もジャンルも幅広なのでお気に入りの1冊が見つかるかも知れません。ぜひ、県立図書館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

☆ 展示期間 令和6年5月16日(木)~

☆ 展示場所 1階企画展示コーナーB

 

 

ビジネス展示「あなたの働き方を考える」開催のお知らせ

 心身ともに健康な状態で働くための手助けとなるような、働き方(ワークライフバランスやメンタルヘルス等)に関する本を約120冊展示しています。

 ぜひご来館ください。

 

◎展示内容

・ワークライフバランスに関する本

・メンタルヘルスに関する本

◎展示場所

2階 ビジネス支援コーナー

◎展示期間

令和6年5月21日(火)~8月17日(土)

 

アクティブラーニングルーム前展示「お金のおはなし」のお知らせ

令和6年7月3日から新デザイン紙幣が発行されるのをご存じですか?
新一万円札が渋沢栄一と東京駅(丸ノ内駅舎)、新五千円札は津田梅子と藤の花、
新千円札は北里柴三郎と冨嶽三十六景(神奈川沖浪裏)が描かれています。
また、偽造防止の加工も150年以上にわたり培ってきた技術を駆使してデザインされているようです。
皆さんのお手元に巡り来るのはまだ先かもしれませんが、この機会にぜひ
偉人3人やお金についての本を読んでみてはいかがでしょうか。