菊池新学データベース

番号 49
タイトル 南置賜郡 栗子隧道 東口
画像
解説 山形と東京を最短で結ぶ交通路として、山形県の初代県令三島通庸が建設した道路。1876(明治9)年11月に着工し、1881(明治14)年9月に竣工した。菊地新学の写真は竣工前に撮影されている。福島県側は「中野新道」、山形県側は「苅安新道」と呼ばれた。標高1,217メートルの栗子山の山腹を貫く栗子隧道(864メートル)は、竣工当時は日本最長のトンネルだった。