手彩色石版画

山形県、福島県、栃木県道路写生帖

番号 34
タイトル 最上郡元合海村ト蔵岡村ノ間ノ最上川渡船場ノ図
解説 北流してきた最上川は本合海で、絵の右側に描かれた八向山にぶつかり西向きに大きく迂回する。この地点は、古くから交通の要地として栄えた場所て?ある。東からの新田川と最上川の二つの川が合流することから「合海」という名がついた。1689(元禄2)年、奥の細道を旅した松尾芭蕉は、ここから乗舟し羽黒山に向かった。