手彩色石版画

山形県、福島県、栃木県道路写生帖

番号 55
タイトル 最上郡雄勝峠切リ割ノ図
解説 雄勝峠は、秋田藩主佐竹義宣が参勤交代の道として羽州街道の一部として整備したのち、山形県初代県令・三島通庸によって、1880(明治13)年12月に新道が竣工した。高橋由一は真室川町の雄勝峠の切り割を描いている。道標には秋田側の宿駅上院内までの距離が書かれている。