手彩色石版画

山形県、福島県、栃木県道路写生帖

番号 11
タイトル 西置賜郡小国新道ノ内沼沢村字束子松峠半隧道ノ図
解説 小国新道の束ね松峠半隧道(子子見片洞門)。小国新道の開削工事の中で最も困難な場所の一つだった。三島通庸が新道開削にかけた熱意を反映するように、小国新道は6図含まれている。その後トラックが通るようになると、片洞門は切り広げられ、1959(昭和34)年に国道113号線の綱取橋と子子見トンネルが開通すると、片洞門は廃道になった。