北日本図書館大会山形大会(7/7)の事例報告における御質問への回答

去る7月7日に遊学館ホールで開催した令和5年度(第74回)北日本図書館大会山形大会において、当館からの事例報告に対し参加者から御質問いただいた件について、次のとおり回答いたします。

【御質問】「たよれる図書館」づくりに関し、山形県立図書館ではレフェラルサービスをどのように実施していますか。

【回 答】調査相談依頼への対応の際、当館の所蔵資料だけでは(十分に)対応しきれない場合や、依頼者の調査研究に役立つと考えられる場合には、当館における調査結果の回答と併せて、より詳細な情報が掲載されていると考えられる外部の資料(例:インターネット検索で得られた論文等の書誌情報や国立国会図書館のデジタルコレクションなど)を御案内しています。
また、同様の場合において、調査対象が人物であるときはその出身地の図書館や、当館で作成している「特定主題文献目録」に掲載されている案件であるときは対応する市町村の図書館など、より詳細な資料や情報を保有していると考えられる図書館や関係機関を依頼者に御紹介しています。その際、必要に応じ、当館から紹介先に予め当館における調査状況をお伝えした上で御紹介することもあります。